Last Step名義ではやや迷走がみられるものの、もうこの人アーロン・ファンクの作るヴェネチアン・スネアズ名義は極初期を除いてホント変わらない。確かにファンクを取り入れたりクラシックを取り入れたりしたアルバムもあるのだが、アウトプットの感触は全く変わらないのだ。2005年作だがいつの盤だと書いても納得してしまう内容。2005年というと傑作Meathole(ジャケも傑作)が発表された年で、その裏で発表されたこのアルバムも過激さはやや劣るものの、まっっっっっっったく変わってない。やや4つ打ち(というか一定のリズム)を意識した曲が多いか?静と動の対比を意識した曲があるか?ルーク・ヴァイバートのようなヴォイスサンプリングが主役だろうか?いや気のせいかなぁw
#8はヴェネチアン・スネアズ流ドラムンベース、#9はハーシュノイズ作品になっている。ハーシュノイズといえば、Merzbowとはコラボレーションしないのだろうか?興味深い作品ができそうだが。近い界隈ではアレク・エンパイアとMerzbowのコラボレートは存在している。
#8はヴェネチアン・スネアズ流ドラムンベース、#9はハーシュノイズ作品になっている。ハーシュノイズといえば、Merzbowとはコラボレーションしないのだろうか?興味深い作品ができそうだが。近い界隈ではアレク・エンパイアとMerzbowのコラボレートは存在している。
まるでテープで配布されてる極北アングラブラックメタルのようなアンダーグラウンド感。こんなCDがアマゾンで手に入ってしまうから面白い。
ドラムレスで、基本的にゴリゴリの轟音ディストーションギター、ストリングス(ヴィオラ?)、派手にリヴァーヴの掛かったデスヴォイスの3つの音だけで構成されている(一部にパーカッションも使用される)。ドラムレスなのである意味フォーキーでありながら、轟音ギターマニアにもアピールしそうなサウンド。とにかく陰鬱な曲調で、呪詛を吐くデスヴォイスがアングラメタルの極北であることを主張している。でありながら、#5のようにある意味ポップ?な曲もあるのが面白い。
このようなサウンドの系統には、ダークアンビエント/ドローンメタルに近付いたようなサウンドは聴いたことがあったが、このようにフォーキーな感触を残すものは初めて。ブラックメタル愛好家でもこの極北感はなかなか受け入れがたいのでは?むしろアングラミュージックを好むリスナーに受けそう。
ドラムレスで、基本的にゴリゴリの轟音ディストーションギター、ストリングス(ヴィオラ?)、派手にリヴァーヴの掛かったデスヴォイスの3つの音だけで構成されている(一部にパーカッションも使用される)。ドラムレスなのである意味フォーキーでありながら、轟音ギターマニアにもアピールしそうなサウンド。とにかく陰鬱な曲調で、呪詛を吐くデスヴォイスがアングラメタルの極北であることを主張している。でありながら、#5のようにある意味ポップ?な曲もあるのが面白い。
このようなサウンドの系統には、ダークアンビエント/ドローンメタルに近付いたようなサウンドは聴いたことがあったが、このようにフォーキーな感触を残すものは初めて。ブラックメタル愛好家でもこの極北感はなかなか受け入れがたいのでは?むしろアングラミュージックを好むリスナーに受けそう。
★★★★★
もう最初の音を聞いた時からテンション上がりまくり。こういう渋めのアフロハウス/ディープハウスは大好き。しかし本場のデトロイトブラックが作っているわけではないし、若干クリシェっぽいところもあるのだが、そこを寧ろ強みにしていけばいいと思う。例えば#2に入っているスラップベースやソウルっぽい展開は如何にクリシェっぽくて、でも格好良くて、いい雰囲気を醸し出している。今ひとつデトロイト勢と比べると煙たさは薄れるが、その代わり爽やかでどんな雰囲気でもフィットして聞け(掛けれ)そう。
首謀者のDanilo Plessowは他にも様々な方向性のプロジェクトを手掛けているそうで、それらも聴いてみたい。
もう最初の音を聞いた時からテンション上がりまくり。こういう渋めのアフロハウス/ディープハウスは大好き。しかし本場のデトロイトブラックが作っているわけではないし、若干クリシェっぽいところもあるのだが、そこを寧ろ強みにしていけばいいと思う。例えば#2に入っているスラップベースやソウルっぽい展開は如何にクリシェっぽくて、でも格好良くて、いい雰囲気を醸し出している。今ひとつデトロイト勢と比べると煙たさは薄れるが、その代わり爽やかでどんな雰囲気でもフィットして聞け(掛けれ)そう。
首謀者のDanilo Plessowは他にも様々な方向性のプロジェクトを手掛けているそうで、それらも聴いてみたい。
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