★★★★★
発売前から各輸入盤店で話題になっていた一枚。製作者のDJ Harveyはフランキー・ナックルズなどと並ぶUKのレジェンドDJと紹介されていたり、異端エレクトロユニットRub-N-Tugと絡みがあったり、ウルグアイのレーベルからリリースされていたり、ウェザオールやリンドストロム&プリンストーマスにリミックスされているなど、なんとも話題性に富んでいる。
肝心のサウンドはハウスを基調としながら、バレアリックに如何にもUK的な何でも取り入れるスタイル。取り敢えず流行りのスタイルを取り入れてみました的部分もあるが、DJ的視点からなので、あまり嫌味に感じない。このへんがバレアリックハウスのいいところ。全体的にBPMは低めで(120前後)ディープハウスとも取れそうなじっくり聴かす曲が多い。
#1はクリックハウスのようなサウンドからエレクトロのように展開する。#2は異常なロウテンポでじっくり展開。途中でギターソロが入る。#3は生っぽいベースが如何にもな、ウェザオールによる#1のリミックス。#4はBPMはディープハウスに近くても、サウンドはエレクトロのような覚醒的サウンドでギャップが面白い。生風ベースにチョッパーがアクセントで入る。#5はスローテンポでインディーロックのようなヴォーカルが入り、いわゆるチルウェーブなどの影響を感じる。#7は元気に、テクノ~テックハウスっぽい曲。#8はストイックさと華々しさを持ち合わせたヴォーカル中心の曲。#9#10#11はリミックス。#9はピアノとホーン隊が元気なリンドストロム&プリンストーマスのミックス。#10は#5の本人によるダブミックス。元々BPMが85しかないので合っている。#11は#2のエンペラーマシーンによるミックス。
取り敢えずクラブミュージックが好きな人なら何らかの取っ掛かりを感じる良盤になっていると思う。
発売前から各輸入盤店で話題になっていた一枚。製作者のDJ Harveyはフランキー・ナックルズなどと並ぶUKのレジェンドDJと紹介されていたり、異端エレクトロユニットRub-N-Tugと絡みがあったり、ウルグアイのレーベルからリリースされていたり、ウェザオールやリンドストロム&プリンストーマスにリミックスされているなど、なんとも話題性に富んでいる。
肝心のサウンドはハウスを基調としながら、バレアリックに如何にもUK的な何でも取り入れるスタイル。取り敢えず流行りのスタイルを取り入れてみました的部分もあるが、DJ的視点からなので、あまり嫌味に感じない。このへんがバレアリックハウスのいいところ。全体的にBPMは低めで(120前後)ディープハウスとも取れそうなじっくり聴かす曲が多い。
#1はクリックハウスのようなサウンドからエレクトロのように展開する。#2は異常なロウテンポでじっくり展開。途中でギターソロが入る。#3は生っぽいベースが如何にもな、ウェザオールによる#1のリミックス。#4はBPMはディープハウスに近くても、サウンドはエレクトロのような覚醒的サウンドでギャップが面白い。生風ベースにチョッパーがアクセントで入る。#5はスローテンポでインディーロックのようなヴォーカルが入り、いわゆるチルウェーブなどの影響を感じる。#7は元気に、テクノ~テックハウスっぽい曲。#8はストイックさと華々しさを持ち合わせたヴォーカル中心の曲。#9#10#11はリミックス。#9はピアノとホーン隊が元気なリンドストロム&プリンストーマスのミックス。#10は#5の本人によるダブミックス。元々BPMが85しかないので合っている。#11は#2のエンペラーマシーンによるミックス。
取り敢えずクラブミュージックが好きな人なら何らかの取っ掛かりを感じる良盤になっていると思う。
★★★★☆
イルリメ初体験(正確にはフィッシュマンズトリビュートで聴いていた)のミニアルバム。へぇ~この人こんなにポップだったのか、という感じ。声質も含めて、昔の電気グルーヴみたい。ラップも説教無しにひたすら元気で、スッと耳に入ってくる。クチロロ辺りがライバルになりそうなぐらい、バックトラックはポップな打ち込み。日本語ラップを上手にポップ・ミュージックへ展開していて、アルバムも聞いてみたくなった。
イルリメ初体験(正確にはフィッシュマンズトリビュートで聴いていた)のミニアルバム。へぇ~この人こんなにポップだったのか、という感じ。声質も含めて、昔の電気グルーヴみたい。ラップも説教無しにひたすら元気で、スッと耳に入ってくる。クチロロ辺りがライバルになりそうなぐらい、バックトラックはポップな打ち込み。日本語ラップを上手にポップ・ミュージックへ展開していて、アルバムも聞いてみたくなった。
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